2012年3月26日月曜日

bloom























実家に梅が咲いたという報せがきた。

世の中は少しずつ春に近づいているらしい。

これは去年の。

我が家の庭がいちばん色づく季節だ。



この週末、赤ちゃんを抱く機会があった。

にごりのない瞳。

白目と黒目がはっきりしたきらきらした瞳で、

じっとこちらを見ていた。

小さな指で私の手を握りながら。

見られているだけで幸せってどういうことだ。

長原に住んでいるので、また会いにいこっと。


2012年3月24日土曜日

三季















春分の日。


久しぶりに1人(正確には一眼レフの大西と2人)で
白金から中目黒まで歩いた。


せっかくのいい天気だったから、
いてもたってもいられなくて。


まだ蕾はかたく、桜は咲きそうになかったけど、
閑散としてあまり人がいない目黒川沿いも
また良いものだと思った。


いろいろと考えながら歩いていると
人にぶつかりそうだし。





昨日知ったことばで「一花三季」ということばがある。


いけばなで使うことばなのだそうだけれど、
花にはつぼみ、花の盛り、散り際と
三回の見どころがあるということらしい。


お仕事でお世話になっている方のお店が
この「三季(さんき)」ということばを店名に取り入れている。
とてもいいと思うの。こういうことばの選び方。
日本人の感覚というのかな。いいことを教えてもらった。





2012年3月21日水曜日

I will be transferred to...


異動が決まった。


次のセクションも営業。


なんと。


メキシコ留学中にその会社の広告を見て


広告の仕事がしてみたい、と漠然と思ったきっかけ。


奇しくも、就活をしていた頃


いちばん入りたいと願った会社。


今の会社に入社後、


東京配属を猛烈に希望した理由。




縁があるってこういうことなのかな。


理想と現実を見てこよう。




「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」





2012年3月11日日曜日

No_01



14:46


黙祷開始を告げるアナウンサー。






たくさんの人が苦しく、怖く、寒い
とてつもない絶望を味わったのは
きっとこの時間ではなかったのだろうと思いながら目をとじた。


だけど、


この時間から、全てが終わり、
そしてはじまっていったのは事実。




少しでも、はやく
人々の目に
温かい、
穏やかな、
色が戻りますよう。







2012年3月6日火曜日

『ぱさぱさにかわいていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
何もかもへたくそだったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ』

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ということで、未来ある弟に。
初心忘れかけているわたくしに。

茨木のり子
「自分の感受性くらい」

がつん、とくるね。